住宅ローンの金利には固定金利と変動金利の2種類があり、どちらを選択するかで悩んでいる方も多いでしょう。
最近では日銀のマイナス金利政策解除がニュースとなり、住宅ローンにどのような影響が及ぶのか、さまざまな憶測が飛んでいます。
今回は金利の決まり方や、ゼロ金利政策解除による今後の住宅ローンへの影響と対策について解説します。
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固定金利と変動金利の金利の決まり方とは
日銀がマイナス金利政策を解除したことにより、住宅ローンの金利にも大きな影響が及ぶのではないかと憶測が飛ぶようになりました。
変動金利の決まり方は「短期プライムレート」を基準にしており、日銀の金利政策に連動して決まります。
一方の固定金利は、国債市場で取引されている10年国債の利回りを基準にしており、これは投資家の動きに応じて決まることが特徴です。
住宅ローンの金利は、基準金利から金利引下げ幅を差し引いて決まります。
金利引下げ幅は高止まり傾向にあり、その傾向はマイナス金利政策の解除後も変わりません。
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日銀のマイナス金利政策解除による住宅ローン金利への今後の影響
日銀のマイナス金利政策が解除されたことにより、今後は変動金利が上昇する可能性があります。
ただし、政策金利はゼロから0.1%に変わっただけであり、変動金利の上昇率も当面は0.1%~0.2%ほどにとどまる可能性が高いでしょう。
仮に5,000万円を返済期間35年、変動金利0.38%で借りている場合、金利が0.1%上昇したことによる影響は、年間で約26,000円ほどの値上がりです。
すでに住宅ローンを借りている場合、金利が上昇しても返済負担がすぐに増えることはありませんが、変動金利を新規借入する場合は、すぐに返済額が上がる可能性があります。
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住宅ローン金利が上昇した場合の対策
手持ちの資金に余裕がある場合は、住宅ローンを繰上返済すると総返済額の上昇を抑えられるため、金利上昇の影響を受けにくくなります。
借り換えや金利の種類の変更により、変動金利に見切りをつけて固定金利の選択をするのも良いでしょう。
また、固定金利と変動金利を併用するミックスローンの活用もおすすめです。
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まとめ
金利の決まり方は固定金利と変動金利で異なり、変動金利は短期プライムレートを基準に決められています。
日銀のマイナス金利政策解除により、住宅ローンの変動金利が今後上昇する可能性がゼロとは言えません。
金利が上昇した場合は、繰上返済や固定金利への変更、ミックスローンの活用といった対策が有効です。
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