家を購入したり建てたりするときには「住宅性能評価書」が必要になる可能性があります。
しかし、具体的な内容や特徴を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅性能評価書とは何か、主な項目や住宅性能評価書つき住宅を購入するメリットをご紹介します。
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住宅性能評価書とは何か
住宅性能評価書とは、住宅の性能を公平な立場で評価し、その結果を表示した書面のことです。
一般的に設計時の図面から評価結果をまとめた「設計住宅性能評価書」と、施工中・竣工時の現場検査と検査結果からまとめた「建設住宅性能評価書」の2種類があります。
不動産購入時に取得が義務付けられているわけではありませんが、分譲住宅を買う際に住宅性能評価書があると、希望に合う住宅を選びやすくなるでしょう。
住宅の性能が同じ基準で評価されているので、異なる建設会社の住宅性能も比較可能です。
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住宅性能評価書の評価項目とは
住宅性能評価の調査項目は、全部で10分野あります。
そのうち4つは必須となっており、残りの分野に関しては任意で調査可能です。
必須項目となるのは「構造の安定(耐震性)」「劣化の軽減」「維持管理・更新への配慮」「温熱環境」で、選択分野が増えるほど工事費用もアップします。
地震や風・積雪に対しての建物強度を知りたい場合は「構造の安定」を、換気対策が気になるなら「空気環境」を評価項目に選ぶと良いでしょう。
あらかじめ、自分が安心したいと考える分野を選んでおくことが大切です。
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住宅性能評価書つき住宅を購入するメリットとは
住宅性能評価書つきの住宅を購入すると、免震・耐震性能に応じて地震保険料の割引を受けられます。
住宅が「免震建築物割引」「耐震等級割引」「耐震診断割引」「建築年割引」のいずれかの要件に該当する場合には、地震保険の保険料に10~50%の割引が適用可能です。
また、住宅性能評価書つき住宅は、紛争処理機関を利用できます。
資産価値が維持しやすい特徴もあるので、査定に有利で中古売却がスムーズにおこなえるでしょう。
気になる住宅が複数ある場合、住宅性能評価書つきかどうかを気にするのもおすすめの選び方です。
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まとめ
住宅性能評価書は住宅性能を公平な立場で評価し、その結果を表示した書面のことを指します。
評価項目は全部で10分野あり、そのうち4つは必須となっているのが特徴です。
住宅性能評価書つき住宅を購入すると、地震保険料の割引を受けられたり、資産価値が維持しやすくなります。
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