マイホームを購入する際、どれくらいかけて返済するべきか悩む方は多いです。
金融機関から数千万円規模の借り入れをする場合、利子がつくため早く返したほうが総支払額は少なくすみますが、生活を圧迫する恐れがあるので気を付けなければなりません。
本記事は、住宅ローンの借入期間の上限と、長い場合と短い場合のメリットとデメリットを解説します。
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住宅ローンの借入期間の上限
宅地建物取引業法において、住宅ローンの借入期間の上限は定められていません。
一般的な金融機関は35年の設定が多いですが、ごく一部では返済を最大50年まで伸ばせるケースもあります。
注意すべきは、いつでも35〜50年の住宅ローンを組めるわけではない点です。
金融機関は、貸し倒れのリスクを懸念して、ローン申し込みの対象者を20〜70歳、完済時の年齢を80歳とする場合が基本です。
よって、年齢によって返済期間の長さは制限される傾向にあります。
国土交通省の調査によると、返済期間の平均は住宅の種類によって29. 7〜34. 5年の範囲が多いです。
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住宅ローンの返済期間が長い場合のメリットとデメリット
返済期間が長い場合のメリットは、毎月の返済額を抑えられるので生活費や教育費などの費用に回せて、貯金・老後資金・教育資金のための資金を残せます。
また、将来的に返済する負担が軽減されたタイミングで繰り上げ返済をすると完済までの期間を短くできるので、自由度の高さが魅力です。
一方のデメリットとして、利子は毎月発生するため、完済までの期間が長くなるほど総支払い額が高くなる点が挙げられます。
また、定年退職後も返済する予定の場合、年金や退職金などが支払いに回されてしまうので老後資金などに影響が出る可能性があります。
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住宅ローンの返済期間が短い場合のメリットとデメリット
返済期間が短い場合のメリットは、支払う利息分が少なく済み、借入額が同じでも総支払い額を抑えられます。
また、定年退職よりも前に完済できれば年金や退職金を返済に充てずに済み、シニアライフの住環境を整えられる点が魅力です。
デメリットは、返済期間の短縮は可能でも延長できないケースが多く、無理な返済計画を立てると生活が苦しくなる可能性があります。
また、毎月の返済金額が大きくなるため、不測の事態が発生した際にまとまった資金を用意できないリスクがないような蓄えが必要です。
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まとめ
返済期間の上限は、宅地建物取引業法によって定められていないものの、35年に設定している金融機関が多いです。
期間を長く設定すると毎月の返済負担を軽減できますが、期間を短く設定すると総支払い額を抑えられるメリットがあります。
収入や将来的なライフスタイルを考慮したうえで、最適な選択をしましょう。
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