不動産を売却する際は、売買契約書や重要事項説明書だけではなく、自分自身で用意するべき書類が多くあります。
しかし、初めての不動産売却で、どのような書類が必要になるのかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、不動産売却時の必要書類にはどのようなものがあるのか、契約前・契約締結・決済のタイミング別に解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
群馬県太田市の売買戸建て一覧へ進む
不動産売却時の必要書類①売却前
不動産の売却活動に入る前に必要な書類として、購入時のパンフレットや住宅ローンの償還表が挙げられます。
購入時のパンフレットは、不動産会社が買主を見つけるための宣伝活動に必要な書類です。
不動産会社が募集広告を作成する際、購入時のパンフレットが手元にあればスムーズに作成できます。
住宅ローンの償還表は現在どれくらいの住宅ローンが残っているのかを示す書類であり、売却価格を決める要素になります。
借り入れ先の金融機関から入手できるので、手元にない場合は問い合わせてみてください。
▼この記事も読まれています
不動産売却は見た目が大切!リフォームの必要性や内見のポイントをご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
群馬県太田市の売買戸建て一覧へ進む
不動産売却時の必要書類②契約締結時
不動産の売却契約を締結する際に必要な書類として、権利証、固定資産税納税通知書、建築確認済証・検査済証が挙げられます。
権利証とは、不動産の名義人が所有権を取得した際に法務局から発行される書類であり、売主が所有者であることを示すために用意するものです。
固定資産税納税通知書とは、固定資産税の正確な金額を把握するため、また売買代金の算出の際に用いられます。
固定資産税は1月1日時点での所有者が支払うものですが、年の途中で売買する場合は売主と買主で日割り精算することが一般的です。
建築確認済証・検査済証は、売買の対象となる不動産が法令を遵守しているかを確認するために準備する書類です。
違法物件でないことを証明することで、買主も安心して購入できるでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産の「買取」とは?向いている方の特徴や注意点をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
群馬県太田市の売買戸建て一覧へ進む
不動産売却時の必要書類③決済時
不動産売却の決済時に必要な書類として、固定資産評価証明書、登記関連の書類が挙げられます。
固定資産評価証明書は不動産の名義変更をおこなう際に必要な書類であり、土地と建物それぞれの分を取得しなければなりません。
県税事務所などで取得ができますが、有効期限は3か月なのであまりに早いタイミングで取得しないように気を付けましょう。
登記関連の書類としては、司法書士に登記手続きを依頼する委任状、登記原因証明情報が必要です。
これらの書類は基本的に司法書士が作成してくれるものなので、事前に目を通して署名と実印での捺印をおこなえば問題ありません。
▼この記事も読まれています
不動産の「買取」とは?向いている方の特徴や注意点をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
群馬県太田市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
不動産を売却する際には、売却前、契約締結、決済のタイミングそれぞれにおいて準備するべき書類が存在します。
直前になって準備しようとすると、万が一紛失してしまったときなどの対策案を検討することが難しくなるので、早めに進めておきましょう。
私たちすまい情報館 株式会社ケイズエステートは、群馬県太田市・大泉町を中心に豊富な売買物件を取り扱っております。
不動産に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
群馬県太田市の売買戸建て一覧へ進む