テラス囲いの設置を検討している方にとって、固定資産税がかかるかどうか気になるのではないでしょうか。
あとで思わぬ負担にならないためにも、固定資産税の対象か事前に確認しておきたいものです。
そこで、テラス囲いは固定資産税の対象になるのかどうか、そして、作るときのポイントやメリットもあわせてご紹介します。
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テラス囲いに固定資産税がかかる場合について
テラス囲いに固定資産税がかかるかどうかは、各自治体の判断に委ねられており、明確な基準はないのが現状です。
そのため、同じ形状でも、自治体によって固定資産税がかかる場合とかからない場合があるため確認が必要です。
また、後付けする場合には、申告が必要なケースがあります。
それは、建物面積が変わった場合で、建物表題変更登記を1か月以内に提出が必要です。
追加納税を避けるためにも、忘れずに申告してください。
そして、テラス囲いの固定資産税は、敷地面積に占める建物の割合である建ぺい率によって算出されます。
地域により30~80%に決められているため、建ぺい率をオーバーしないよう気を付けましょう。
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テラス囲いを作る前に検討するべきポイントについて
テラス囲いを作る前には、いくつかの検討すべきポイントがあります。
まずは、素材選びです。
できるだけ簡素な設計にすると、固定資産税の対象になりにくくなるメリットがあります。
そして、物干し場のスペースとして利用するのか、テーブルなどの家具を置いて第二の部屋として利用するのかなど目的も明確にしておきましょう。
また、目的が決まったら、どの階に設置するかも検討すべきポイントです。
使い方や間取りに合わせて、設置を検討してください。
たとえば、遊び場や部屋として利用する場合は、暑くなりにくく、出入りのしやすい1階がおすすめです。
2階以上に設置する場合は、1階よりも侵入される可能性が低くなるため、防犯面でも安心です。
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テラス囲いを作るメリットについて
自宅のベランダに設置すると、開放的な雰囲気を味わえます。
半プライベートの空間ができ、プライバシーを守ってくれるので、庭でご飯を食べたり、読書したりと自宅にいながらアウトドアが楽しめるでしょう。
そして、なんといっても雨の日に洗濯物が干せるのは一番のメリットではないでしょうか。
梅雨のように雨が多いときには、コインランドリーを利用する方もいるかもしれません。
ですが、洗濯物が干せると、節約にもなり、気分も晴れやかです。
春にはぽかぽかの陽気を感じたり、秋には紅葉を見たり、室内にいながらも四季を感じられる空間があるのもメリットです。
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まとめ
テラス囲いに固定資産税がかかるかどうかは、自治体の判断によるため、設置前に固定資産税の対象かどうかを確認するようにしましょう。
また、テラス囲いがあると洗濯物の悩みが解決でき、プライベート感と開放感の二つを手に入れられるのもメリットです。
建ぺい率を考えながら、検討するポイントをしっかりおさえておくのが大切です。
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